2013年8月5日月曜日

Ubuntu 13.04でProcessingの日本語を正しく表示させる

夏休みに入って時間ができたので、久々の更新です。今回はミーハーっぽく備忘録的なこと書きますよ。

最近、Linuxも知っておこうと思い立って、余ってたモバイルノートにUbuntuを突っ込みました。で、日頃から遊んでいるProcessingも順調に整えられたのですが、いざ起動させてコードを保存しようとしたら…。



ドンッ!!日本語が文字化け。いや、化けてすらおらず、そもそも表示されてない。情弱なのでUTF-8じゃなきゃダメみたいな文字コードの話もよく分からない上に、Processingのメニューから設定変更をする方法も見つけられず、Google先生に助けを求めることとなりました。それで見つけたページがこちら。上手く調べれば、もっとちゃんとした情報があったかもしれませんが、とりえずこれを参考にしながら対応していくことにしました。

# cd /opt/processing-2.0b9/java/lib/fonts
# sudo mkdir fallback
# cd fallback

ここまでは、Processingのフォントのディレクトリ内にfallbackという新しいディレクトリを作って、そこに移動するだけの簡単なお仕事。先ほど示した参考ページにも記載されてるとおりですね。しかし4行目のコマンドはディレクトリが見つからないということでエラーが帰ってきます。まあ、ソース自体がUbuntu 12.04向けのものなので、当たり前ですがこのままではダメです。バージョンが違うため、いろんなファイルの配置場所も変更されているからですね。

ということで、日本語のttfファイルを探し求めてコンピュータ内を放浪していると…発見。どうやら13.04にはopentypeではなくtruetypeというディレクトリがあって、その直下に目的のブツが収められてるみたいです。(世代としてはopentypeのフォントの方が新かったような気もするけど、まあいいや)これらをfallbackの中にコピーして、おまじないを2行ほど付け加えると完成です。よって4行目からのコマンドは以下のようになります。

# cp /usr/share/fonts/truetype/*.ttf .
# sudo mkfontscale
# sudo mkfontdir




Processingを再起動させてみると…はい、できました!ちゃんと表示されてますね。一見落着です。